通常橋梁は、架橋から5年毎に点検を行うのが望ましいが、対象の橋梁は、橋上をスノーシェッドと防風雪柵に覆われ、桁下が急斜面であったため、架橋より35年間、橋点検車や梯子による近接点検が一度もされていない状態となっていました。

課題解決のための事例集
ドローン(UAV)を用いた、近接不能な橋梁の点検・調査
富士技研センターでの解決方法/対応・実施策
担当者コメント
今まで点検できなかった部位の損傷(PC桁下フランジからの遊離石灰など)を確認したことで、今度の調査・補修計画に活かせるデータを取得できました。