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社長挨拶

コンサルティングと言う言葉は元来英語であるが、昨今では通称” コンサル”と言う略語が定着し、もはや日本語化してしまっていると 言っても過言ではない。欧米を濫觴とする建設コンサルタント業は 我国に導入された後、日本の風土に同化し、今日では名実とも本邦の独自性を有するに成長した感がある。

当初の直轄指導型の公共事業に参画した”コンサル”はまだ未熟の故に補助業務的役割を担うのが精精であった。今日においても公共事業の上流側に位置するとはいえども、裏方さん的技術担当にあるべきは本質的には変わることはないが、 建設コンサルタンツ協会の設立とそれに帰属する諸先輩方の並々ならぬ努力によって、その社会的地位の向上が計られてきた。今日では本業界にも規制緩和に伴うビック・バンの波が押し寄せている時代である。

当然のことながら、海外の”ルーツコンサルタント”との国内外における競争の原理の中に立たされる中で、本来の”コンサル ”はいかにして意義ある立場を保てるかということである。『公共事業の本質に関する委員会』は平成8年2月に基本スタンスを詠っている。『公共工事は、その顧客(カクタマー)である国民の利益のために、税金を用いて公共施設を整備し供給するもので(中略)国民の代理人としての供給者である。』いわば”コンサル”のテーゼたるものに対応すべき普遍的理念を持つ必要がある。

1)品質の確保とコストの引き下げ(縮減)して供給者の負担を軽減する。
2)本協会の掲げる理念であるATI構想によりTQM(Total Quality Manegement)を施主、設計、施工管理者一体となって推進する。

上記のATI構想の基本的理念を幹となし、細部に至る各論も枝葉として一体性を成せば一つの大木となり、これに世界的に共通する理念は無論のこと日本的で木目の細かいサービスを具備すれば、国民の代理人である施主の良きパートナーとして外国参入にしても堂々と伍することが出来ると確信する。(供給者の最大多数の最大幸福より)

代表取締役 西山 芳文